ETFの選別はどのような基準で行われているのですか?

ETFの選別はどのような基準で行われているのですか?

THEOでは主に米国で上場されているETFのうち、THEOが設定する投資要件に合致する銘柄を選別します。
選別の流れや内容は以下のとおりです。

(1) 3つの機能ポートフォリオへの振り分け
6,000種類以上あるETFのうち、インデックス型(ベンチマークと呼ばれるインデックスに連動するような運用を行なっているETF)の銘柄が選別されます。次に、それらを3つある機能ポートフォリオ(グロース・ポートフォリオ、インカム・ポートフォリオ、インフレヘッジ・ポートフォリオ)に割り振ります。

(2)投資要件に合致したETFの選別
さらに、機能ポートフォリオごとに、地域やセクター(分野や部門、業種など)といった細かい区分(サブカテゴリー)を設定して、それぞれに適切と考えられるETF銘柄を選別します。
また選別にあたって、ETFが投資対象として適した銘柄かどうかを選別するために投資要件を設定しています。基本的な投資要件は以下のとおりです。

①ETFの資産規模
投資するETFの資産規模(時価総額)の下限を定めて、THEOが特定のETFの取引市場で大きなポジションを取りすぎないようにしています。
②ETFの流動性
投資するETFの流動性(取引が頻繁にされていること)の下限を定めて、ETFを売買する際にコストがかかり過ぎないようにしています。
③経費率
ETF経費率(ETFの運用にかかるコスト)が比較的低い銘柄を選定しています。
④運用期間の長さ
一定期間、安定的にその投資テーマであるインデックスに即した運用をしているETFに限定しています。

なお、新しいETFは毎年上場されており、年々資産規模も大きくなっていて、運用成績も積み上がっています。
THEOでは、新しいETFを投資対象に加えてポートフォリに組み入れることや、反対に、流動性の低下などによってすでに組み入れたETFを投資対象から外すこともあります。

詳細につきましては、 THEOホワイトペーパー (20ページ)をご参照ください。
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